| これは学校の先生向きに書かれた本ですが、子どもとどう付き合っていいか
わからなくなってしまった先生や保護者、人間関係に悩んでいる方にこそお薦めです。
ベテランの先生は自分の保育を見直すきっかけになるだろうし、新任の先生には
遠回りせずに子どもを理解するきっかけになりそう。 裏技として、嫁姑や夫婦喧嘩の良薬にもなるかも（笑）
学校（園）とは本来何をする所かに始まって、集団としてのクラスが病む原因と、 個人としての教師･子どもの心理を見つめ、 『 どうすれば子ども達が“ 協力”・“積極性”・“責任”を学んでくれるのか、』 『 問題を抱えた友達の援助を子ども達自身で出来るクラスをどう育てていくか。』 が、簡単明瞭、とても具体的に書かれています。 個人育てだけではなく、“クラス育て（仲間育て）”の観点があります。 家庭崩壊･学級崩壊の今だから、10年前の本だけど役に立つんじゃないかな。。。 |
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